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口や頬がピクピクする症状(片側顔面痙攣)には鍼灸が有効な場合があります
片側の口や頬がピクピクするという症状を片側顔面痙攣といいます。精神的なストレスが発症にかかわっている場合、耐ストレス能を高められる東洋医学的な鍼灸や副交感神経を優位にするスーパーライザーが有効と考えられます。また、首や顔面部の筋緊張を和らげることによって症状が改善することも多々あります。 -
学会、所属団体での発表履歴
三重県津市のじねん堂は、学会発表に力を入れている鍼灸院です。ここでは過去に学会や勉強会で発表したものを中心に、症例や検証レポートを紹介しています。学会や勉強会で発表したり学術誌に掲載されるには、専門の第三者のフィルターをパスる必要があります。したがって、これらの履歴は鍼灸院の信頼度を計るうえで有益な指標となり得ます。 -
花粉症対策には、むしろ牛乳が良いかも?
3月も後半となり、スギ花粉もピークを過ぎたようです。 さて、スギ花粉にアレルギーを持つ私。毎年恒例の人体実験と称して、昨シーズンの終わり(4月頃)からなるべく毎日、牛乳を250~500ミリリットルずつ飲んでいます。 外出していて飲めないこと... -
ぎっくり腰とカウンセリング重視・遠隔施術の鍼灸院
遠隔治療と対話。じねん堂の施術の特徴を端的に表すなら、これに運動を加えれば完成です。 さて、ある日、前日に余所で鍼治療を受けて全然変わらなかったという急性腰痛の患者さんが来院されました。話を聞くと、2時間治療院にいて、1時間くらい話ばかり... -
五十肩に対する鍼の施術ついて学会で発表しました
さる11月25日(日)、愛知県の吹上ホールで行われた「第56回 中部理学療法学会」に出席しました。 今回は、「理学療法領域における鍼灸遠隔治療の可能性」と題して、じねん堂で行っている鍼の手法(楊氏董氏奇穴)を、症例を交えて紹介しました。 病院な... -
同じ不調を感じているのだとしても、今の自分と過去の自分とは違うのだと知れ!
少し厳しいタイトルをつけてしまいましたが、今回は「施術者が患者から言われがちなこと」を叩き台に、不調を改善するために知っておいて損のない思考パターンを紹介したいと存じます。 さて、鍼灸は多くの場合、身体に不調を感じた時の治療手段として... -
石油ストーブには本当に加湿が必要ないのか
巷ではインフルエンザが大流行しています。 インフルエンザの予防と言えば、マスク、手洗いうがい、そして湿度の管理だということは、皆さんもご存知のことと思います。湿度が40%を下回るとインフルエンザウィルスが活発になると言われていて、一般的に... -
自律神経症状に対する施術成績
じねん堂が注力している自律神経症状への鍼灸施術に関して、最新の成績をまとめました。 対象 平成28年4月1日から平成29年8月1日初療で、2か月以上施術を継続し終了した54名(男性16名、女性38名)、平均年齢36.0±12.0歳。 評価方法 施術期間終了時... -
ほんとうにその鍼灸院でいいの?
新聞記事や研究・論文を引用して自院を宣伝する鍼灸院が散見されます。 鍼灸の有効性が証明されました。 鍼灸の効果がマスコミで取り上げられました。 鍼灸はこんなに効くのです。 あなたはその宣伝を受けて、「新聞に載ったり論文があったりするくら... -
佳人薄命 ―恋煩いと東洋医学―
心身の機能を何でもかんでも「臓器の名を冠した5つのカテゴリー」に分類した東洋医学。憂い、嘆き、悲しみなどの感情は肺臓に関係すると考えられています。それらが強すぎると、肺臓の機能を損なうとされているのです。 “泣ける” 種類のドラマや映画ばか...
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