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じねん堂がもぐさのお灸をなるべく使わないようにしている理由
お灸にはさまざまな種類があります。基本的にはヨモギを原料とした「もぐさ」を燃焼させるもので、小さく捻ったり指先ほどの大きさにまとめたりして皮膚の上に置いたり、台座灸や円筒灸、棒灸といった製品としたり、木や陶器でできた専用の器具を用いた... -
学会、所属団体での発表履歴
三重県津市のじねん堂は、学会発表に力を入れている鍼灸院です。ここでは過去に学会や勉強会で発表したものを中心に、症例や検証レポートを紹介しています。学会や勉強会で発表したり学術誌に掲載されるには、専門の第三者のフィルターをパスる必要があります。したがって、これらの履歴は鍼灸院の信頼度を計るうえで有益な指標となり得ます。 -
ぎっくり腰とカウンセリング重視・遠隔施術の鍼灸院
遠隔治療と対話。じねん堂の施術の特徴を端的に表すなら、これに運動を加えれば完成です。 さて、ある日、前日に余所で鍼治療を受けて全然変わらなかったという急性腰痛の患者さんが来院されました。話を聞くと、2時間治療院にいて、1時間くらい話ばかり... -
五十肩に対する鍼の施術ついて学会で発表しました
さる11月25日(日)、愛知県の吹上ホールで行われた「第56回 中部理学療法学会」に出席しました。 今回は、「理学療法領域における鍼灸遠隔治療の可能性」と題して、じねん堂で行っている鍼の手法(楊氏董氏奇穴)を、症例を交えて紹介しました。 病院な... -
同じ不調を感じているのだとしても、今の自分と過去の自分とは違うのだと知れ!
少し厳しいタイトルをつけてしまいましたが、今回は「施術者が患者から言われがちなこと」を叩き台に、不調を改善するために知っておいて損のない思考パターンを紹介したいと存じます。 さて、鍼灸は多くの場合、身体に不調を感じた時の治療手段として... -
ほんとうにその鍼灸院でいいの?
新聞記事や研究・論文を引用して自院を宣伝する鍼灸院が散見されます。 鍼灸の有効性が証明されました。 鍼灸の効果がマスコミで取り上げられました。 鍼灸はこんなに効くのです。 あなたはその宣伝を受けて、「新聞に載ったり論文があったりするくら... -
患者情報の利用について
指導者たれ! 指導者は実践者であり研究者である 駆け出しのころに頂戴した言葉を体現すべく、じねん堂の施術者は学会発表や専門誌への投稿等に精を出してまいりました。小さな団体の地方学会が中心ではありますが、それでも、自分が行った施術法や症例... -
佳人薄命 ―恋煩いと東洋医学―
心身の機能を何でもかんでも「臓器の名を冠した5つのカテゴリー」に分類した東洋医学。憂い、嘆き、悲しみなどの感情は肺臓に関係すると考えられています。それらが強すぎると、肺臓の機能を損なうとされているのです。 “泣ける” 種類のドラマや映画ばか... -
長引く痛み、不妊・自律神経症状を改善するなら、「東洋医学的な鍼灸専門でない治療院」を選びましょう!
いくつかの施術所・手法を試したが改善がないという痛みに対する施術や、不妊・自律神経症状などの改善を目的とする場合、鍼灸専門、特に東洋医学的な鍼灸のみで施術している施設を選ぶことはお勧めできません。 東洋医学的な鍼灸専門の施設で実際に使... -
日本における腰痛診療ガイドラインと鍼灸治療
先般、腰痛診療に関するガイドラインを盾に、カイロプラクティックの一技法をことさら有用なように喧伝する不誠実な治療院について記事を書きました。記事の中で不誠実な治療院が利用していたのはアメリカのガイドラインでしたが、実は我が日本にも「腰...
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