三重県津市の鍼灸院といえば、じねん堂!
鍼灸に期待される生理反応
血流増加
鎮痛
抗炎症
免疫寛容
神経系の調整
はじめまして。院長の西出隆彦です。
腰痛(ぎっくり腰、慢性腰痛)、関節痛、腱鞘炎、頭痛、寝違えなどの痛み。あるいは、難聴、めまい、耳鳴り、下痢・便秘、不眠、心の不調、不妊などの症状。私たちの⽇常には、様々な「悩みの種」があふれています。
このページをご覧のあなたも、何らかの不調に苛まれて、逃れる⽅法を探して、ここにたどり着いたのではないでしょうか。
⼤変でしたね。目に見えぬ症状故に他人に理解されず、苦しんだこともあったと存じます。
でも、どうかご安⼼ください。
じねん堂は、あなたに一つの答えを用意しました。
それは、東洋医学の考え方基づいた昔ながらの鍼灸と、エビデンスに基づいた現代的な鍼灸、そして各種運動療法・物理療法を適切に用いた、総合的な鍼灸術。三重県津市に開業して20余年、痛みはもとより、お身体の様々な不調に対して施術を行う鍼灸院となるべく、いくつもの鍼灸の手法と、鍼灸に加えることで相乗的に働くであろう技術とを研鑽し、辿り着いた結論です。
おかげさまで沢山のかたにご好評をいただき、現在では、三重県津市のみならず、三重県全域、県外からも来院者がある状態となっています。
じねん堂の鍼灸は、きっとあなたのお役にも立てると存じます。
- 朝、スッと起きられる
- 家事をスムーズにこなせる
- 仕事のあとで出かける余裕ができる
- 痛みを気にせず余暇活動を楽しめる
- 家族との満ち足りた時間を過ごせる
未来の⾃分を想像してご来院ください。
治療法を探す旅を、ここで終わらせましょう。
じねん堂が全⼒でお⼿伝いいたします。
ー院長 西出隆彦
じねん堂の注力分野
じねん堂はり灸治療院は、痛みへの施術のほか、不妊、自律神経症状、突発性難聴の鍼灸施術に注力しています。下記画像を選択していただくと、各症状に対するじねん堂の鍼灸についてお示ししたページをご覧いただけます。
施術風景
YouTubeチャンネル「おっ!ちゃんねる」のおっちゃんが、腰痛と左肩痛を訴えて来院された際の切り抜き動画です。中国古典鍼灸を源流とした手法である董氏楊氏奇穴を用いて施術しました。雑談も含め、普段じねん堂で行っているありのままが映し出されています。ぜひフル動画もご高覧下さい。
「先ずは相談だけ」でも結構です
お気軽にご予約ください
※相談のみの場合、初回料相当の2,200円を頂戴します
【費用】
会員施術料:4,950円
一般施術料:6,600円
初回料別途:2,200円
その他オプション・割引あり
健康保険取り扱い無し
免責事項に同意の上ご予約ください
ご予約はこちら
じねん堂の特徴
- 効果を追求した鍼灸施術【手法】
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じねん堂では、いくつかの鍼灸の手法を適宜組み合わせて使用しています。
董⽒楊⽒奇⽳針灸は中国古典鍼灸の流れを汲む手法です。じねん堂の痛みに対する施術における最⼤の特徴と⾔えます。和通、血流の改善のほか、東洋医学的な診断に基づいて各種症状に対して使用します。
筋肉、筋膜、神経、血管などをターゲットにした現代的な鍼灸は、研究などで有効性が確認されているものを優先的に採用しています。痛みやしびれの改善のほか、血流改善の目的で使用します。
経絡治療は、中国古典鍼灸を基に、昭和時代の日本で考案された手法です。軽い刺激を特徴としており、自律神経症状や刺激に敏感なかたへの施術として使用しています。 - 対話と接触【姿勢】
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じねん堂は、問診と称して単に症状を聞き出すのではなく、症状の背景にある患者の物語にも耳を傾けます。しっかりお話を聴いたうえで、身体に触れ、所見を取り、じねん堂の見解や施術方針などをお話します。もちろん、じねん堂の見解や施術方針などを押し付けるのではなく、患者の意向を尊重しながら、しかし施術者として譲ってはならない部分は守りながら、施術をすすめていきます(対話の結果、施術を行わない選択をすることもあります)。
- 臨床歴20余年【経験】
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じねん堂の施術者は鍼灸の臨床歴が四半世紀を超えます。大学を卒業して三重県津市に就職したその日から、今日までブランクなく鍼灸施術を行ってきました。学術団体での役職経験や、講師としての経験も豊富です。真摯に病体と向き合い、重ねた月日は噓をつきません。
皆様からいただいた“声”が、
じねん堂のモチベーションです - セルフケア・運動療法指導もお任せ【知識】
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⽇常⽣活や仕事などで⾝に着いた⾝体の使い⽅のクセ・筋⾁の衰えや使い⽅のエラーが、痛みなどの症状を⻑引かせたり悪化させたりする要因になっていることは少なくありません。これらは鍼だけではなかなか改善の難しい要素でもあります。
じねん堂の鍼灸師は津市の整形外科(いわゆるスポーツ整形)でリハビリ業務に従事した経験があり、全国病院理学療法協会認定の「運動療法機能訓練技能」取得者です。また、トレーナーとしてプロスポーツ選⼿はもとより、中⾼⽣から⼀般、⾼齢者の運動指導にも携わってきました。鍼灸の効果を強化・補完する、セルフケアや運動療法指導もおまかせ下さい。 - 雑誌掲載より学術誌掲載【理念】
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雑誌やムック本等への掲載に、じねん堂は価値を⾒出せません。なぜなら多くの場合、それらは記事の内容以前に、掲載されること⾃体が数万から数⼗万円の⾦額で取引される宣材商品だからです。三重の鍼灸院や整⾻院、整体院においても、「取材履歴」とか「雑誌に掲載」などの宣伝⽂句を並べているホームページが散⾒され、宣伝手法として一般的であることが推察されます。
おなじ“紙⾯への掲載”ならば、じねん堂は学術誌や学会誌を選びます。技術・学術に対する意識の⾼い同業者によって批評・評価される場において、⾃らの臨床実践や検証を発表し、時に世に問うことができるからです。この作業をくり返すことが技術・学術のブラッシュアップとなり、ひいては患者の利益につながると信じ、学会発表や学術誌への投稿を積極的に実践しています。
患者の苦痛を改善できる鍼灸への、虚飾を排した真摯な取り組みこそ、じねん堂の理念の根幹をなすものといえます。 - 施術データを詳らかに【信頼】
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“どこに行っても治らないあなたの痛みを治す唯⼀の⽅法”
“痛みの根本を探し出し治療します”
施術所のホームページ上には端的で⼒強い⾔葉が並んでいます。三重でもこのようなマーケティング⼿法で集患する施設が増えてきた印象です。
「この治療院に掛った⼈は、みんな治っているに違いない」
と、同業者の私ですら感じてしまいます。
しかしどのような⼿法であっても、100%の治癒率はありえません。また、痛み、特に慢性痛は多くの場合で複合要因なため、施術所で治療できるような“根本”が存在することは稀であり、ましてや“根本”が骨盤にあるなど、医学的に全く根拠のないことです。また、痛み以外の症状であっても器質的要因が関与しているのであれば、鍼灸や整体などの療術では治癒に導くことが極めて難しいといえます。⼒強い断定的な物⾔いの⽅が安⼼できるとは思いますが、それが現実なのです。そして残念ながらじねん堂の施術も治癒率100%ではありませんし、すべての病の根本を見つけ出して治療することもできません。手前の力不足も否定できませんが、どうしようもない部分、人の体の仕組み、摂理によるところも大きいです。
このホームページには、施術成績をイメージしやすいように、良いデータも悪いデータも公表しています。学会等で発表した内容も、可能な限り掲載しています。たまたま成功した良い結果だけを書き連ねて、いかにも施術成績が良いように装うのは、宣伝効果は良いかもしれませんが、結果的に患者の改善の機会を失わせ、信用を落とす行為だと考えているからです。じねん堂が公開しているデータをご覧になれば、どのような症状にどれくらい鍼灸が有効なのか読み取れるかと存じます。それらを踏まえてじねん堂は、疼痛の軽減、血流改善、神経系の調整において、鍼灸の有用性は高いと感じています。
じねん堂の想い
じねん堂では、手指など痛みを感じやすい部位に鍼を刺すことがありますし、神経を狙って鍼を深く刺し入れることもあります。いわゆる「強い鍼」です。このような施術が、鍼に恐怖感のある方に対して受療のハードルを高くしてしまうのも確かです。
しかしじねん堂が「強い鍼」を選択するのには明確な理由があります。
痛み症状を速やかに和らげるためには、古典的な東洋医学の理論によって定められたツボに所定の刺激を行うことが有効であると、膨大な経験の蓄積から分かっています。不妊鍼灸においては、一定の手順を踏んだ研究によって子宮や卵巣にしっかりと鍼の影響を出すために強い刺激が必要なことが明らかになっています。
じねん堂が強い刺激の鍼を行うのは、「古典の知識」と「最近の研究」のなかから、その症状にもっとも有効と思われる手法を選択して提供しているから。効果を優先するが故の選択なのです。
もちろん、いついかなる場合も「強い鍼」が必要なわけではありません。症状によっては、比較的細い鍼や浅い鍼による刺激によって効果を得られたという報告もあります。
例えば自律神経症状や精神症状でお悩みの方は、強い刺激に適さない場合も多いです。このような場合、「痛くない鍼」と「心地良いお灸」を用いた経絡治療という手法で施術にあたっています。じねん堂の施術者は、かつて経絡治療の流派に所属し、三重県の支部長を10年余り務めていました。自律神経症状に対して90%以上の改善率を誇り、学会発表も行ったじねん堂の手法は、この経絡治療と物理療法(スーパーライザー)とを組み合わせたものです。(第67回 全日本鍼灸学会学術大会で発表)
そして、たとえ強い刺激が有効と思われる症状だったとしても、痛み刺激に敏感だったり鍼への恐怖感が強かったりするかたに「強い鍼」を無理強いすることもありません。刺激の強弱にかかわらず、鍼による身体への影響について良い面と悪い面とをしっかり説明し、先ずはじねん堂が考えるベストの方法をお示ししたうえで次善の策(多くの場合、弱い刺激の手法)も提案し、患者の意思を確認・尊重して施術法を決定しています。
じねん堂は、真に患者の益になるのはどのような手法かを常に考え、準備し、選択しています(それが鍼灸でない場合もあります)。
施術者の個人的な嗜好で鍼の刺激法を決めるような無責任なことは致しません。
ですからどうか安心して、じねん堂の鍼灸を受療してください。遠慮なく相談してください。
じねん堂は、あなたのために全力を尽くすと、お約束します。
予約
059-256-5110
営業の電話は固くお断りします
月~金 9時~21時
土 9時~15時
日曜休業・祝祭日不定休
ウェブ予約
予約ページは新しいタブで開きます
免責事項にご同意のうえ、ご予約ください
アクセス
〒514-1105 三重県津市久居北口町15-7
近鉄久居駅より徒歩15分/伊勢自動車道久居ICより車で5分
駐車スペース場常2台分あり
※看板がありませんのでご注意ください
免責事項
鍼による施術は痛みや出血を伴う場合があります。また、以下のような場合、施術による変化が現れにくかったり、症状の“もどり”が早かったり、施術期間が⻑期に及んだり、施術することをお断りしたりすることがあります。鍼にはネガティブな側⾯があり、万能でもないことをご承知おきください。
構造上の問題による痛み
重篤な疾患による痛み
強⼒なあるいは多種の薬剤服⽤
⾼齢・衰弱による⽣理機能の低下
取り除けない物理的刺激要因
各種⼼理的要因
よくある質問
- 健康保健は使えますか?
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外来施術の健康保険は取り扱っておりません。
- 健康保健を使って往療(往診・出張・訪問鍼灸)はできますか?
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健康保険を適用した往療(往診、出張・訪問鍼灸)は、既存患者あるいは既存患者からの紹介があるかたからのみ依頼を承っております。なお、往療に保険が適用となるのは、寝たきり等の理由によって自家用車や公共交通機関などを利用して来院することが困難で、慢性の痛み症状があり、かつ、主治医の同意(同意書の交付)を受けた場合に限られます。
なお、実費での往療は随時受付中ですのでご相談ください。実費による往療の場合、通常の施術料に加えて往療料(5,500円)を頂戴します。往療可能範囲は、当院から車で片道おおよそ20分の距離までとなります。津市南部を中心に、北は県庁あたりまで。南は松阪市の中川駅あたりまでです。 - クレジットカードは使えますか?
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ご利用いただけます。タッチ決済も可能です。
- 電子マネーは使えますか?
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交通系IC、iD、QUICPayによる支払いが可能です。
- 当日予約は可能ですか?
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可能です。
システムの関係上、ウェブからの予約は希望時間の2時間前までにお願いいたします。お電話でしたら直前の予約も可能です。 - 来院時の服装はどうしたらよいですか?
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少なくとも肘と膝、お腹を露出できる服装であることが望ましいです。場合によっては二の腕や太もも、肩関節周囲に鍼をすることもあります。
ワンピースや首の詰まった服装はお避け下さい。着替えをご持参いただいても結構です。こちらでも患者着をご用意しておりますので、お気軽にお申し付けください。
なお、患者着は使い捨てではありません。サイズや数にも限りがありますのでご了承ください。 - どれくらいの頻度で通えば良いですか?
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鍼をすることで身体の中で起こる生理反応が一段落するのに2~3日かかると言われています。うまく回復基調に乗っていれば1週間、あるいはそれ以上の期間症状が出ないこともあります。したがって、多くの場合で3日~1週間に1回の来院頻度をお薦めしています。あとは症状にあわせて、3日を待たず矢継ぎ早の来院を提案したり、2週間以上間隔を開けたり、症状が出るまで経過観察をお願いしたりしています。
- 治せますか?
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治せるかという質問に明確な返答は致しかねます。それだけ人の心身には個人差が大きいのです。不調の原因もたった一つということは稀で、様々な要素が絡み合って形づくられています。深く知れば知るほど、断定的な物言いができなくなるのが本物の医療者であるとお知りおきください。その代わり、医学的事実や臨床経験を踏まえてお話しすることは可能です。あなたの症状を詳しく教えてください。
- 脳梗塞・脳出血後の片麻痺の治療はできますか?
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施術自体は可能です。
ただし、鍼が身体の生理反応を引き出すことで様々な作用を発現させるという性質上、脳の損傷による麻痺や痛み・痺れを消し去ることは不可能です。脳組織の再生もできません。したがって、麻痺や痛み・痺れの程度にもよりますが、対症療法的に局所(麻痺部位)の血流を促したり筋緊張を緩めたりすることが施術の目的となります。この場合の効果は永続的なものではなく、数時間から数日の範囲であることが予想されます。少しでも良い状態を保つためには週2~3回の施術が必要となるでしょう。もしかしたら、鍼治療よりも機能訓練やトレーニングを提案するかもしれません。 - 鍼は怖いのでお灸だけで施術できますか?
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一部の症状を除き、お灸だけの施術は行っておりません。
- もぐさを捻る本格的なお灸はできますか
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もぐさを捻って点けるお灸は提供していません。じねん堂の施術では棒灸(太い線香をツボに近づけて刺激する)や電気灸を、そして患者さんに自宅で実施していただくお灸には台座灸(いわゆるせんねん灸)を用いています。
じねん堂が施術の根拠としている研究・論文では棒灸を使用していることが多く、その中には鍼灸の本場ともいえる中国のものも含まれます。したがって、もぐさを捻るお灸でなければ効果が無いということはなく、当然、もぐさを捻るお灸だから本格的ということもありません。 - 「もみほぐし」はできますか?
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できません。
マッサージを業として提供するには、あんまマッサージ指圧師の免許(国家資格)が必要です。「もみほぐし」は、無免許マッサージを提供する施設が関係法規をすり抜けるために使用する表現です。法的にはグレーと言われており、技術的にも可能ですが、じねん堂では倫理的な観点から提供していません。