股関節の痛み・内腿のダルさ・腰痛の訪問鍼灸

患者

30代⼥性。
股関節の痛みと内もものダルさ、そして腰痛の事例。継続的に施術中の患者です。
年末年始の多忙のなか我慢しながら活動しておられましたが、限界が近いとのことで往療となりました。

施術と経過

　腰と内ももの症状に関しては⼿のツボ数⽳で解消できましたが、股関節の痛みが取れにくく、鍼を追加しながら患部を運動させ、50分ほどかけてほぼ痛みゼロの状態まで和痛しました。

施術者コメント
　2019年は元旦から往療（出張・訪問鍼灸）応需でした。昔ながらのお宅で、⼟間になっているダイニングキッチンで施術しました。もちろん、椅⼦に座ってです。腰や股関節・⾜が痛くても腕のツボへの鍼で対応できる董⽒楊⽒奇⽳ならではの施術⾵景と言えます。
　こちらの患者は普段からかなり⼼⾝を酷使されているので、施術してもほどなくして症状が再燃します。まさに治す/壊すのイタチごっこ状態です。本来は休養をおすすめするのですが、それが現実的でない場合、すこしでも治す⽅向に⾝体が向かってくれることを期待して頻度を⾼めた施術を⾏います。
　股関節や内ももの症状は、腰（L3/4）からのものであると判断し、施術しましたが、股関節そのものへのアプローチも必要だったようです。最初の見立てが不十分であり、反省の多い事例です。

じねん堂では往療（出張・訪問鍼灸）承っています

　じねん堂の往療可能範囲は、院から⾞で⽚道おおよそ20分の距離までとなります。北なら県庁。南なら中川駅あたりです。往療の際は、通常の施術料に加えて往療料(5,500円)を頂戴します。範囲外の場合でも対応できる場合がありますが、往料料が割増しとなります。ご相談ください。
　また、本事例のような店休⽇の施術には、時間外施術料(6,600円)も発⽣します。

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