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男性の不妊に対して鍼灸ができること

 前回のエントリーでは “男性に原因のある不妊は約半分” であることをお伝えし、器質的な問題がクリアされた暁には鍼灸がお役に立てるかもしれないと述べました。今回は男性不妊に鍼灸がどのようにお役に立てるのか、例えを交えてお伝えできればと思います。

 さて、精子が毎日新たに作られているというのはよく知られたことだと思います。
 では、精子の原型である精原細胞から分裂を繰り返して精母細胞→精子細胞→精子と完成するのに何日かかるかというと、およそ70日間と言われています。精子としては毎日出荷されていますが、その製造工程は70日にも亘るわけです。

 ここで、精子をロケット花火にたとえてみましょう。
 そのロケット花火は工場に住み込みの職人さんが手作業で、70日間かけて作られています。
 もし、火薬が粗悪なものしか納入されなかったり、材料不足でロケット花火に詰める火薬の量を減らさざるをえなかったりしたらどうなるでしょう。
 燃焼不良で真っ直ぐ飛べなかったり、遠くへ飛ばなくなったりするに違いないです。
 住み込み職人さんへの食糧の供給が滞ったらどうなるでしょう。
 空腹のために集中力が落ち、生産効率が落ちたり不良品が増えたりするはずです。

 では人体においてロケット花火の材料や職人さんの食糧を運ぶ役目何が果たすか。
 それはいわずもがな、血液でしょう。精子工場への血流が豊富であれば、質の良い精子が作られると考えられます。もちろん、設備の経年劣化や職人さんの高齢化という問題は避けて通れないとは思います。それでも、良い材料を供給することで、質の低下はある程度抑えられるはずです。
 とはいえ、精巣(工場)を直接お灸や赤外線で温めては逆効果。血流を増やすといえば温めることが真っ先に思い浮かびますが、精子は熱に弱いのです。
 したがって、鍼灸による遠隔部への刺激を用い、自律神経系の活動を介して精巣周囲の血流を促すことになるでしょう。

 自律神経の働きを利用した血流改善鍼灸が男性の不妊に対してお手伝いできることの一つです。

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