心身の機能を何でもかんでも「臓器の名を冠した5つのカテゴリー」に分類した東洋医学。憂い、嘆き、悲しみなどの感情は肺臓に関係すると考えられています。それらが強すぎると、肺臓の機能を損なうとされているのです。
“泣ける” 種類のドラマや映画ばかりを観たがるということは、肺臓の働きに何か変化があるからかも。
そんなものはただの好みだろう
確かにそうかもしれませんが、「最近特に」とか「このところ妙に」という修飾ができるような変化であれば、少し疑ってみて良いとも思います。
そういえば、文学などに見られる肺病(結核)と佳人薄命のイメージ。憂い、嘆き、悲しむヒロイン。ただの偶然ではないかもしれませんね。
ロマン主義の時代に結核が流行っていただけだろう。
確かに……。これは気のせいか。